スポーツ障害の治療

 

スポーツ障害は、スポーツ外傷の後に見られるさまざまな後遺症です。野球やサッカーで怪我をすると、頚椎や腰椎、股関節、骨盤といった骨格や関節に瞬間的に大きな力がかかって骨格や関節のずれ・歪みが生じることがあります。このずれや歪みが原因となりもたらすいろいろな弊害が、スポーツ障害です。

 

スポーツ中に怪我をし、頚椎や腰椎、股関節、骨盤などがずれたり歪むと、そこから筋肉や靭帯が炎症を起こして肉離れや打撲といったスポーツ外傷の治療が終わってからも捻挫様の痛みが後遺症で残ることがあります。

 

また、ずれた骨格が神経根を刺激するとピリピリ感のある神経痛やしびれの症状が見られます。

 

早めの対応が重要です

 

さらにずれた骨格による神経根の圧迫が酷く、自律神経の機能を乱すことからいろいろな自律神経失調症状が発現することもあります。骨格のずれや歪みが原因で現れる自律神経失調型の後遺症はバレリュータイプと呼ばれています。

 

バレリュータイプでは頭痛やめまい、不眠、うつといったスポーツでの外傷とは関連づけにくい症状が幅広く現れるのが特徴で、スポーツ障害であることに気づかないままに重症化してしまうこともあり要注意です。

 

骨格矯正の整体施術が得意な整骨院や接骨院では、これらの捻挫型・神経痛タイプ・バレリュー症候群の自律神経失調症状型といろいろなタイプのスポーツ障害を根本的に治療しています。

 

骨格矯正の特徴は、痛みやしびれがある箇所ではなくずれたり歪みのある骨格や関節を正常な位置に正す施術を中心にしていることです。このように原因にアプローチするので症状のぶり返しがないのが特徴です。痛みがあるのであれば重症化する前に早めに当院へご相談ください。