ぎっくり腰・ヘルニア治療

 

腰痛で悩まれている方は少なくありませんが、対処法が間違っていればどれだけ緩和しようとしても無駄骨になるばかりか、余計に悪化させてしまうことにもつながります。

 

特にぎっくり腰・ヘルニアという腰痛に関しては注意が必要で、下手をすると神経を傷つけてしまい麻痺が生ずるような事態に陥ることもあります。ぎっくり腰は筋肉の炎症によって起きる場合もあれば、椎間板ヘルニアが原因となる場合もあります。

 

筋肉の炎症によるものはまず炎症の原因を突き止め、根本的に炎症を抑える治療が必要となりますし、ヘルニアが原因となるものにはヘルニアに対処することが重要です。

 

素人判断で、冷やしたり、温めたり、という対処をしても、痛みの根本原因によっては全く対処できない場合も多く、実は腰痛で悩まれている方の多くがそうした判断の間違いで悪化させてしまっていることが挙げられます。

 

腰痛は早めの治療と予防が必須です

 

ぎっくり腰・ヘルニアは決して甘く見てはならないもので、麻痺や痺れ、激痛によって精神的なうつ症状をも抱えてしまい、日常生活が困難になっている方も決して少なくありません。

 

ぎっくり腰・ヘルニアはそれだけ早め早めの治療と、再発を予防する専門家による指導が必要であると申しても過言ではないでしょう。

 

こうした痛みの原因としては単なる筋肉の問題だけではなく、骨格に問題がある場合もあります。骨格の歪みによる痛みは、骨格を整えるような治療を施すことが大切になります。

 

慢性的な腰痛を抱えている方は特に骨格に問題がある場合も多く、それが蓄積されてぎっくり腰・ヘルニアなどを発症させてしまうこともあります。

 

腰の痛みを放置したりしておくと、治療に大変な時間を要する場合もあります。ぎっくり腰・ヘルニアを予防するためにも、また、出来るだけ早く健康を取りもどすためにも、腰に違和感を抱いた場合には速やかに治療を心がけることが大切です。

 

腰痛の治療について

 

腰に痛みがでてきてしまうと、ちょっと重いものを持ったときなどにも痛みがでてしまい、かなりつらい思いをすることになることもあります。また、腰痛によって、歩くのも苦痛になるほどの痛みがでてしまうこともあります。

 

そのように、生活をする上でも、腰痛に悩まされ、不自由な状況になってしまう前に対策や治療をしていくことが大切です。

 

腰痛の原因

腰痛の原因としては、運動不足による筋力の低下、仕事などの作業で、重い荷物などを運ぶ作業をしていたり、デスクワークなどで座りっぱなしの仕事をしているなど、腰に負担がかかりやすい生活をしている場合などに腰痛などになりやすい傾向があります。

 

対策としては、適度な運動をする習慣を身に着けることで、筋力の増強をすることや、ストレッチやマッサージにより腰周りの筋肉の緊張を取り除く、また、重い物を持つ場合などは、周囲の協力をあおいだり、腰にできるだけ負担がかからないように工夫をこらすことなども必要です。

 

自分で腰痛対策は難しい

また、予防や対策をしても、痛みなどがなかなかとれず、慢性的な腰痛に悩まされている場合には、本格的に医療機関などで治療をしてもらうことが大切です。

 

痛みを我慢して自分でなんとか対策をしようとしても限界があり、また、腰の痛みが別の病気などが原因で起きている可能性などもでてきます。

 

体に違和感、腰の痛みが通常と違うような痛みなどが出た場合などは、できるだけ早く医療機関で診察を受けるようにしましょう。治療では、鍼やマッサージなど筋肉の緊張をほぐし、また痛みを和らげる効果なども期待できます。

 

その他にも電気を使った治療などを行うこともあり、本人の腰痛の症状にあわせた治療などを行ってくれるでしょう。

 

生活習慣を改善しよう

自宅でも、対策を怠らないようにすることや、腰に負担がかからないような生活環境に改善をしていくことも大切です。

 

また、生活習慣などが乱れていることで、血流の悪化などにもつながるため、腰痛の改善だけでなく健康的な体の維持のためにも、生活習慣の改善をしていきましょう。